はじめての出羽三山参り
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はじめての
出羽三山参り
巡礼体験プログラム

山伏 過去 現在 宿坊街 羽黒山 出羽三山 精進料理 山形 神仏混淆 杉並木 修験道 未来 四季の峰

はじめての人にこそ知ってほしい出羽三山巡礼の魅力を、1泊2日にぎゅっと凝縮しました。このプログラムでは、先祖代々受け継いできた伝統ある宿坊に宿泊し、山伏とともに羽黒山を歩きます。山伏の生き方や価値観に触れると、山の景色もきっと違って見えてくるでしょう。パワースポット巡りだけでは物足りないという人や日本人の基層や信仰・風習などに興味がある人にもおすすめです。本物の聖地を舞台に、このプログラムでしかできない特別な体験をお楽しみください。

巡礼の魅力を 凝縮した二日間

このプログラムで出来る十のこと

  • 山伏の生き方に触れる。

    出羽三山の山中で厳しい修行を行っている手向の山伏たち。宿坊を営む山伏の先達に羽黒山を案内いただきながら、山伏の目を通した地域の魅力に触れていきます。山伏と一緒に歩けば、目の前に広がる山の景色も少し変わって見えるはずです。

  • 行衣を着て正式なお参り。

    かつて関所の通行証代わりにもなったという「行衣」や、結界の意味を持つ「注連」を身にまとい、歴史の深さを感じられる装いで参拝します。参拝のお作法がわからない人も、先達が教えてくれるのでご安心を。また、お渡しする行衣や注連はお持ち帰りいただけます。

  • 山の恵みで心身をきれいに。

    宿坊で食べられる出羽三山の精進料理は、神域である山で採れた山菜をふんだんに使っているのが特長。宿坊の女将さんが作るお料理はおいしいだけでなく心も身体もを清めてくれます。代々受け継いできたお料理について、作り方やエピソードを聞きながら食べる料理はより味わい深いものになります。

  • 夜のお山で感覚を研ぎ澄ます。

    夜、都会では味わえない漆黒の闇と満点の星空の下、国宝羽黒山五重塔までの道を黙々と歩きます。夜の羽黒山を散策できるのは、宿坊に泊まるからこその醍醐味。国宝五重塔では、「床固め」と呼ばれる山伏修行の方法で瞑想し、自分と向き合うことになります。

  • 山伏の朝の日課を体験。

    旅館やホテルにはなくて、宿坊にはある特徴のひとつが「神殿」。宿坊を営む山伏たちは、毎朝欠かさずこの神殿の前でご祈祷をするのが日課。プログラム2日目の朝は参加者全員で神殿の前に座り、一緒に祝詞をあげて山伏の朝の日課を体験します。山伏が参加者一人ひとりの名前を読み上げて、ご多幸を祈願してくれますよ。

  • 地域の奥深い歴史を知る。

    国指定重要文化財の「黄金堂」は宿坊から徒歩圏内の位置にあります。黄金堂のある正善院は、明治の神仏分離により羽黒山の神道化が進む中、唯一残った仏教寺院です。かつて五重塔にあった御本尊など、貴重な仏像の数々が祀られています。仏像を通して、目には見えない歴史に触れてみてください。

  • 信仰が息づく暮らしに触れる。

    宿坊が軒を連ねる手向の宿坊街。軒先で見かける「引き綱」は、大晦日に羽黒山頂で開催される祭り「松例祭」で使われたもの。何気なく歩いている人が、お山に100日間籠もって祈りを捧げた「松聖」と呼ばれる最高位の山伏、なんてこともしばしば。宿坊を一歩出ると、この地域に信仰が息づいていることを感じられます。

  • 出羽三山神社での特別な参拝。

    山伏が出羽三山神社などの羽黒山山頂の名所をご案内。三神合祭殿を一緒に参拝し、ご祈祷を受けた後、行衣に御朱印をいただきます。その際にご祈祷いただいた御札はお持ち帰りいただけます。

  • 多様な価値観に出会う。

    宿坊街を支えている文化のひとつに、出羽三山に定期的に来訪する「講」という人たちの存在があります。講とは異なれど、全国各地から集まった参加者は、様々なバックグラウンドを持ちながらも、同じプログラムに興味を持った人たち。一緒に宿坊に泊まり、語り明かした時間は、きっと、素敵なものにはず。

  • いつでも戻れる場所に。

    プログラムが終了したからこれで終わり、というわけではありません。何かに悩んだとき、日常から少し離れたいとき、山登りをしたくなったとき、大切な人と特別な体験をしたいとき。いつでも宿坊に帰ってきてください。先達は、皆様の帰りを待っています。

巡礼の本質に 触れる特別な時間

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